NT notes

神奈川の朗読劇ユニットTwo Piecesのメンバーが綴る日誌的なもの

■ただいま充電中、少しお待ちを

文月なつ

いくぞ7年目!

ご無沙汰しております、文月です。
本日で朗読劇ユニットTwo Pieces、なんと丸6年が経過しまして7年目!

2人揃ってなかなか動けずにおりますが、少しずつまた活動する準備を進めております。
見通しがつき次第またこちらのNTnotesやHPで公開して参りますので、チェックしていただけると嬉しいです。

大宮さんと「まずは5年を目指しましょう」なんて言っていたのが、気づけばすっかり飛び越えておりました。
公演は打てないまでも、自らが舞台に立つことはなくとも、様々なところで思いがけないご縁をいただき、演劇に関わり続ける日々をいただけた6年目。

思いがけないご縁から結成したこのユニットが、人の縁でもってこうして続いていられるのは本当に不思議でありがたいことです。
このまま次は10年目まで、二人の脚でしっかり歩いてゆこうと思います。

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文月なつ

#舞台異説狂人日記 観てきた!!

文月です。

舞台「異説狂人日記」を観て参りました。
期待度が高い舞台であったため、発売日初日の夜に購入したにも関わらず、残席があったのは1公演のみ!(ちなみに劇団三季の公演本番日でしたので、帰りの電車の中で取りましたw)

いやぁー…ホンッッッットに取れてよかった…!

文月が観劇したのは【受容】。

まだ配信が残っているので詳しいことは書きませんが、正気と狂気、現実と幻の境目が曖昧になり、どちらがどちらかもわからなくなってゆくストーリーと演出。
その狂気の世界へと誘う人物の、抗いがたい恐ろしいまでの魅力。
まるで客席にいる私までもが彼に少しずつ少しずつ、正気のネジを抜かれていくようでした。

観終わったあとどうしてもどうしても観たくて【拒絶】の配信を購入したのですが、これがまたものすごい!
【受容】と全く同じストーリー、まったく同じ台詞。
けれどターニングポイントで彼が違う選択をするに至るために、様々な部分で台詞に込められた感情が、言葉のない時間に漂う空気の意味が、そしてきっとそれぞれの役が互いに向ける感情がまるで違う。
ターニングポイントでの選択に、全てがぴたりとハマる。

そしてターニングポイントを経ての、【受容】とは全く違う衝撃のラストシーン。

あまりに凄すぎて観終わったあと画面に向かって拍手してました。
一人で。

今回はVol.1ということで、早くもVol.2に期待です!(●´ω`●)

築地本願寺ブディストホールで #火消し娘 観てきた!!その2~後楽園一座編~

文月です。
さてさて、火消し娘感想の後半戦!
今度は後楽園一座です。

〇佐次郎さん
前説で「のび太くん役」とかボケだした時点ですでに面白かったんですけどもww
ボケ倒すキャラクターたちの中でスッパンスッパン入る全力のツッコミが面白くてずっと笑ってました。
佐次郎さんはあれなんですよ。この作品においてのこのキャラクターの立ち位置の関係でそうなるんだと思うんですけど、この人のこのシーンが良い!!とかそういう居方じゃないんですよね。
全編においてずっと良いスパイス利かせてるの。
甘いホットココアの中にピリッと利かせたシナモンやジンジャーみたいな、そういう居方なんですよね。
でも佐次郎さんあんまりにスパイシーで素敵だったから、演じられた丸山正吾さんが主役のお芝居も観てみたいなぁ(*´∇`*)

〇二奏屋さん
芝居に対して真面目で頑固、眩しいくらいにまっすぐな信念でもって芝居と向き合う佳いオトコ!!!
”男”じゃないの、”漢”!!!!
飛蛾さんからの賄賂を断るシーンなんて惚れ惚れするよね!!
別候さんと鈴霧さんじゃなくても惚れちゃうよね!!
ああいう上司欲しい!!
でもって最後、いよいよ本当に幕が開くぞって時はノリが良くて温かい素顔を見せてくれるのホント反則よ!?!?!?
こういう上司欲しい!!!(2回目)

〇蟋蟀姐さん
前説ではものすごく愛らしくてチャーミングだったのに、本編が始まった途端あの迫力よ!!
気難しくて短気に見えるし、実際そういうところはあるんだろうけれど、よくよく見ていると彼女はあくまで芝居に真剣なだけなんですよね。
「素人と本気の芝居はできない」というのも、相手役と感情をパワーをぶつけ合ってそこで生まれる化学反応をこそ大切にしているから出る言葉で、それはまさしくプロ意識なんだもの。
当時は身分の低かった“河原者”の集団の中にあるからか、それとも育ちによるものなのか、随分と口は悪いようだけれど、彼女自身は情の深い女性であることはラストシーンの台詞を聞けば明白ですね。
ちなみに私は彼女の「お断りだよ!!!!」がものすっごい好きでしたw

〇満久蘭さん
あぁあ…組織にいるとありがたい、デキる中堅。
中堅の立場だけに上に下に周りにと気を配って、周囲をよく見てる満久蘭さん。
一座と街の人たちの繋ぎ役になってくれるのもこの方ですね。
…カシラが優柔不断だと苦労するよね(;´∀`)
ほうきで板の上をサッサカ掃き掃除してるだけでなんだか色っぽい、「ああ舞台の上から人を魅了するのが生業の人なんだなぁ」ってそれだけで分かる人。
すごい細かいところなんですけど、舞台の上にあった塵を指先でつまんでふいっと地面に捨てる仕草がなんだかすごく綺麗で艶やかで好きでした。

〇鈴霧さん
Twitterにも書いたんですが、化粧刷毛を持って真剣に仕事しているときはその身のどこからともなく、花蜜みたいなとろりとした色香が流れ出てはふっと空気に溶けて漂って、感じ取れるか取れないかくらいの加減で漂っている感じがするんですよ。
で、仕事モードじゃなくなると嘘みたいにそれが雲散霧消して、むしろ精悍な印象になるのね。
これ、別に鈴霧さん本人が色っぽく振舞っているわけではなく、本人からすれば単純にお仕事モードのスイッチのON/OFFだけなんでしょうね。
お仕事モードになるとその真剣さから、とろりと色香が溢れてくるの。
何かに真剣になる人は魅力的ってこういうことなのかしら。
特にお化粧を扱う時って、その人物を魅力的に見せよう、化粧を施したその人を目にする人たちを魅了しよう、って思って手を動かすから、そういう思いが鈴霧さん自身から溢れ出て、彼の魅力として辺りに漂っていたのかも。
個人的に好きなのは「おい満久蘭、化粧を直すぜ!」という台詞。
化粧師の顔で、あの魅力を纏ったまま発する素の口調、という彼のモードハイブリッドみたいな台詞なんですけれど、本番前のワクワクした高揚感と緊張感が感じられて、観ている此方までワクワクしてくるんですよ。

〇水戸丸さん
最初っからこれ言うのどうなんだろうって話なんですけど、最後の斬られてコロコロ捌けてくの最高でしたwww
そこまではどちらかというと新元さんと同じ、濃ゆい中にいる普通の人間(普通の人間って何だ)っていう立ち位置だったはずなんですけどもねぇwww
あれで全部持って行くのズルくない???ねぇwww
でもあれめちゃくちゃ面白かったですwwwハイwww

〇吐路ちゃん
はい、きましたきましたきましたよこのお方!!!
なんたって終演後にブロマイド追っちゃったんですよ私は!!!
まず要所要所めっちゃ面白いのよwww
吐路ちゃんを語る上でもう何があっても絶対に言いたいのがね、一景ラストのあの劇中劇のシーン!!
劇中劇のクライマックスを遮るように彼女は出て来てあの台詞を口にするわけなんですけれど、そこまでがまぁ、劇中劇でしかも「素人芝居」という設定があるから基本的にワザとらしく見えるように作られているし、観ていて「ああ、キャラクターたちがお芝居しているな」という気持ちで観ているんですけども。
その、虚構一色となった舞台の中に突然ぽっと咲いた、確かな温度を持った”真実”。
まだ二景を観ていなくて、その裏側に何があるのか、彼女がどういう気持ちで、どうしてあの場に出てきてあの台詞を口にしたのか…それが分かっていない段階であるのに、台本に書き足された”台詞”のはずのあの言葉が、震える声で発せられたあの言葉が、あまりにも色鮮やかで。
この言葉は台詞だけれど、これは真実彼女の言葉なんだとそれだけで確信できて、あのわずかなシーンだけで涙が止まらなくなりました。
そして二景で見た、あの台詞の裏側。
ああ、あの言葉は本当に彼女の真実だったんだ。
彼女はあの言葉に乗せて、拘留されているあの人を救いたいと言っていたんだ。
そのために自分をこそ捕まえてくれと言っていたんだ。
あれは〇〇の台詞だけれど、吐路自身の本当の言葉であったんだ。
だから書き足されたというあの、”安い言い回し”だという言葉は、ああでなくてはならなかったんだ。
それを理解したら、もう泣けて泣けてハンカチが水没するくらい泣けて、カーテンコールの頃には化粧が全部落ちてました。(帰り道実質すっぴんでした)

随分かかってしまいましたが、火消娘の感想はこれにておしまい!
第3弾の構想がすでにあるとのことで、今からものすごく楽しみです。
絶対に複数回観に行こう、そうしよう。

…ところで、自分はめちゃくちゃスタオベしたいんだけど周りが座ってるから迷惑かなぁ?
どうしようかなぁ…っていうとき皆さんどうしてます??
今回、私本当に立ちたかったのに周囲を気にしてスタオベできなくて、帰りの電車の中でスタオベしたかったなー(´;ω;`)ってなってたんですよね…。

築地本願寺ブディストホールで #火消し娘 観てきた!!その1~極嵐の人たち編~

文月です。
えー…TwitterでネタバレOKの人にも前情報なしで見てほしいからNTnotesどうしようかなーとか言ってたんですが。

書きたいんで書いていいですか???(誰に許可を求めてるんだ)

だってね、最高で最高で最高で最高だったんですよ!!!
ネタバレはね、ちゃんと控えるか伏字にするかしとくんで!!
許して!!

あとアーカイブでこれから観るよって方は是非ともそちらを先に観ていただいて、腹筋ぶっ壊れてからお読みください。ええ。

いつもながら普通に書くとしっちゃかめっちゃかになるので、キャラクターごとに分けて書いていきまーす。今回は極嵐の街の人々について!!

☆街の人たち☆

〇お紙ちゃん
Twitterにも書いたんですけどもね、まず声が素敵!
もともとちょっとハスキーなのかな?耳にスカーン!!と入ってくる威勢の良い綺麗な声がものすごく”お紙”というキャラクターらしくて、この声であのオープニングやられた日にゃあもう客席でワックワクするしかないわけですよ。
ああ、これからとびっきり素敵でとびっきり楽しいことが始まるんだ!!っていう確信を、あの最初の口上の最初のフレーズだけで一発で持たせてくれるの。
最高!!
本編中も、ザ・威勢の良い江戸娘!!というキャラクターが見ていて本当に気持ちが良い。
雲一つない青空みたいな性格をした、カラッと明るく力強い心を持つ町娘。
彼女が舞台を動き回るだけで、たとえ台詞のないシーンであっても自然とその姿を追ってしまう。
お紙ちゃんにベタ惚れの三平太の気持ちが分かるなァ。
私も男性だったらたぶんお紙ちゃんに猛アタックするもんww

〇辰さん
もーーーーうーーーーズーーーーールーーーーいぃーーーーーーーーーー!!!!!!
かぁっっっっっこ良い~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!

もうさぁもうさぁ、一景で初登場したときは愉快な男だと思ってて、お玉ちゃんの回想でキメるとこキメる格好良い人なんだなぁなんて思って、二景で大笑いした後意外とキレ者なんだなぁなんて思って、そんな二景の中で中心人物の物語が進んでいるのを見つめる眼差しの厳しさ、優しさにグッときて、そうやってキャラのイメージが”面白れぇ男”枠の中のカッコイイ奴くくりに落ち着いて観てたところへ蟋蟀姐さんのあの台詞よ!!!!

うっっっっっそだろ!!!!!!!

そんっ…なさぁ!!!!(←語彙を失った)

で、こっちが語彙失ってるところであのシーンのあれよ!?!?!?

語彙どころか句読点すら失くすわ!!!!!

あの時、私のいた席から辰さんの目許が少ぅし見えるんだけど、瞑ってる目(美しい)と、それが拓いた瞬間のあの…!!!!(語彙の消失再び)
一瞬で引っ込んだけど私見逃してないからね!?!?!?
今私火消し娘ロスだけど、たぶんその1/3くらいは辰さんロスよ????

〇別候さん&三平太
この二人はセットで語りたいww
突然二人そろってドドン!!と出てくるのすっごい濃くて良いwww
いるだけで情報量が多いのよwww
別候さんも三平太も、黙ってそこに立ってたらただのイケメンなのに(ただのイケメンとは)、喋って動くと秒で三枚目キャラなんだもんwww
何あれ強いwwww

でもって本編中に三平太が見せるお紙ちゃんへの恋心が可愛らしくてね。
彼女を見て目を輝かせたり、やきもち妬いたり、まっすぐでわかりやすくて本当に可愛い。
お紙ちゃん、三平太と結ばれたら結ばれたですごく幸せかもよ~~?
ものすっごく一途に、誠実に、末永く誠実に愛してくれそう。

〇お玉ちゃん
清楚!!可憐!!!愛らしい!!!!
からの〇〇をポーーーーーーーン!!!!!!
そしてあの表情!!!
いやもう始まって数分でこっちの腹筋粉々よwwww
どうなってるのよお玉ちゃんの表情筋と情緒wwww

でも途中から彼女の想いが見えて、あの芝居のシーンではほろっと泣けて、すっごく良かったんですよね…。旦那早く戻ってこいよー…。
こんな佳い娘そうそういないんだからなー!!

〇楽市さん
言うて楽市さんも結構ズルいからね???
めちゃめちゃ笑い取ってくるじゃんwww
あのシーンをそうとは知らずにちょっと感動しちゃったんだぞこっちはwwwww
きっと長屋では”みんなのおとっつぁん”みたいなポジションの、穏やかで面倒見の良い愛されおじさんなんだろうな。
あんな優しくて人間味溢れる楽市さんが経営する茶屋、行ってみたいなぁ。

〇お末さん
ザ・肝っ玉女将!!きっとみんなのお母ポジション!!
〇〇を何でもない顔でしれっと出し抜いて笑ってるとこなんか、ホントこの人のきっと平坦じゃなかった人生経験を思わせるよね。
お玉・お炊コンビのような若い娘っ子たちにはできない、大人の女の勝利!!ってやつかな?
職場に一人いてほしい、こういう女性。

〇お炊ちゃん
お炊ちゃん芝居が上手すぎるのホント草wwww
△△を演じてるときの〇〇のシーンなんて、あれ普通にプロ芝居だもんwwww
何者?ってなるよそりゃwww
素のときはお玉ちゃんを女友だちとして一番近くで支えていて、もう本当にいい子なのよね…。
お紙ちゃんと同じように気の強い江戸娘でさ、幕の内を売るために近所の楽市さんをかりだして来ちゃうあたりなんかはまさに商売人でさ。
それなのにお玉ちゃんに寄り添うときは、本当に優しい女の子なのよね。
何そのギャップ。推すわ。

〇飛我さん
…パンフ見て初めて名前の綴り知ったけど、すごい名前してるね????
うんまぁ、そういうイメージのキャラクターなんだろうね???
どんな状況になろうとも、自分の目的を果たすためにどんな隙にも付け入る狡猾さはさすが花車!
花街の人間というのが江戸怪談のネタとしてしばしば使われるのも、きっとこういう抜け目なさ、汚さ、狡さ…。そういうものに薄暗い欲と人間の闇の片鱗を見るからなんでしょうねぇ。

〇佐々芽さん&著々里ちゃん
この二人もセットでしょ!!やっぱり!!
めちゃめちゃ上がり症の佐々芽さん(しかも緊張で〇〇する質)に、何をやらかすか全く分からない著々里ちゃん。
二人そろって超可愛いw
顔見せってことなので二人とも偶々このタイミングでデビューした新人なんでしょうけれど、なんでこんな濃いのが揃ったwwwwww
飛我さんのお店どうなってんのwwww

〇丸陳さん
お奉行さーんwwwちゃんと仕事してーーwwww
警察権の誤った行使やめてくださーーーーーーいwwww
そんなだから本編中ほぼずっと締められてるんじゃんwwww
でもねぇ…私は好きですよこのちゃっちい小悪党www

〇新元さん
すみませんダンスピアの前説で初めて拝見したときの「ウワァー、すらっとした恰好良い方だなぁ~」っていう印象ぶっ飛んだんですがwwww(突然演者さんの話をしだすの何なん)
たぶん唯一の普通の人……なのか???
それとも周囲が濃すぎて私の感覚が麻痺してるの???
いや、新元さんがいるシチュエーションは抜群に面白いのよ。
あの濃ゆい中にぬるーっと普通のテンションの人がいるのが面白いし、新元さんめちゃめちゃ普通の人間なのに(普通の人間とは)周りの化け物級にクセの強い人たちを普通に受け入れてるのが面白いのwww
新元さんある意味化け物よ???



さて!ちょぉっとまた長くなりそうなので、今回はここで一回締めます!
次は後楽園一座のメンバーの感想
upは最速で12月7日。できる限り早く上げられるように頑張りまーすヾ(´ω`=´ω`)ノ

若者向けチケットというもの

文月です。

最近、仲間内で若者向けのチケットというものが話題にのぼったのでその話をば。

ミュージカル、ストレートプレイ問わず、舞台のチケットの中には若い方のために用意された割安のチケットというものがあります。
パルコプロデュース公演のU25チケットや、ホリプロのYシートなどが有名ですね。

もちろんすべての公演で用意されるわけではありませんが、主催者側からすれば新規顧客獲得のための投資、私達舞台ファンから見れば、舞台芸術という界隈を需要という形で支える新たな仲間のための”はじめの一歩”のアシストです。

好きなようにお金を使えない学生さん、まだお給金の低い若手さん。
それに、まだ舞台を好きになるかどうか分からないから1回見てみたい、でもチケット代が高くて最初の1枚を手にするのをためらってしまうという方。

そういう人たちが舞台芸術と出逢い、感動し、もしも舞台を愛するようになってくれたならば、いずれ若者向けチケットを使える年齢を過ぎたときには、今度は私たちと一緒に、新たな若者たちを支える側になってくれる。

そうして舞台ファンが増え、安定した需要が継続することで舞台芸術という市場が安定し、もしかしたら今よりもどんどん活発に豊かになっていくかもしれない。(なってほしい)

そういう未来への希望がいっぱい詰まったチケットが、若者向けチケットというものなのだと文月は考えています。

舞台芸術というものは素晴らしい教養であり、鑑賞する人の心に強く大きな感動を残し、人生を豊かにしてくれる最高の芸術の一つです。
舞台作品ひとつが、誰かの生きる希望となり命を救うことだってある。
若い人たちがその舞台芸術と出逢い、彼ら・彼女らの心が人生が豊かになっていくことはとても素晴らしく、かけがえのないこと。

これまでのNTnotesを見ていただければ分かるとおり、文月は舞台(特にミュージカル)フリークです。そんな私の支払うチケット代の幾ばくか、グッズに支払う代金の幾ばくかが、若い方たちと舞台芸術を繋ぐ一助となり、彼ら・彼女らの心を育む力の一部に使われていること。
それは私にとって喜びです。

だから観劇の際には必ず物販でパンフレットや小物を購入するし、作品を特別素敵だと思えばお財布に怒られない範囲でリピートもします。その公演が若者向けのチケットを扱っている公演ならば可能な限り購入するものを増やしてお金を落とします。

そもそもが製作に眩暈がするほど莫大なお金と時間がかかる舞台芸術。
そんな中で若者向けチケットを捻出するのは至難の業です。
それでも未来のファンのために若者向けチケット枠を作ってくれるのは、支える側の一人である私にとっても嬉しくありがたいこと。

だから若い方たちには、”若者向けチケット”が使えるうちに、たくさんいろんな作品を観て、心を震わせて、心豊かな人になってほしいなァ。なんて思いながら今日もチケット発売情報をチェックしています。
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