文月です。
ハリー・ポッターシリーズ、第4弾!
今回は物語が大きく動き出す第4巻、「炎のゴブレット」です!

ネタバレずんずんしますので、未読の方はご注意くださーい!!

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~「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」とっても簡単なあらすじ~

いつも通りの夏休み、プリペット通りで寂しく過ごしていたハリーに朗報が!
なんとウィーズリー一家と一緒にクィディッチ・ワールドカップを観に行けることになったのだ。

しかし最高に楽しい夏休みの思い出は、唐突に幕を下ろした。
突如現れた「あの人」の印。
闇の時代の残党たちの出現。
その裏で、恐ろしい企みがハリーを飲み込もうとしていた…。
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ついにやってきました第4巻!!

炎ゴブといえば、そう!トライウィザード・トーナメントです!!!

フランスのボーバトン、ブルガリアのダームストラング、そしてイギリスのホグワーツ。
3つの名門魔法学校から選出された選手たちが、学校の名誉と賞金をかけて課題に挑みます。

トライウィザード・トーナメントのドキドキ・ハラハラは実際にお読みいただくとして…。
炎ゴブといえば!!
炎ゴブといえば!!

ついにアレが…!!!

そうです、ご存知!

S.P.E.W !!!

そっちかーい!!

いやね、最大のネタばらしだけはね、したらいかんから!
さすがに!!

ね!!!

ただ、本当にびっくりするほどの大展開が待ってるから!!
読んで!!!!!

ね!!!!

といわけでどう見ても空回りになってしまっているのに後々めちゃくちゃ大事になってくるハーマイオニーの活動に焦点を当てていきます。

S.P.E.W…すなわち「屋敷しもべ妖精福祉振興協会」ですね。
フォイん家で虐げられていたドビー、そしてクラウチから理不尽に扱われた上に一方的にクビにされてしまったウィンキー。
一部の魔法族(主にフォイ)から「マグル生まれ」として謂れのないからかいや差別を向けられるハーマイオニーが、自分よりも酷く存在を軽視され、不当な扱いを受けているしもべ妖精たちの現状に腹を立てて興した協会です。
主張は正しいながらも、戦う相手と戦い方を間違えていたがためにうまくはいきませんでしたが、しかしその考えと、そう考えるに至った彼女の優しさと勇敢さが正しかったことが、後々証明される時が来ます。

もしかすると、「女性の名前だと売れないかもしれないから」と言われてやむなく男性と錯覚されるペンネームを使わざるを得なかった作者ジョアン・ローリング(J.K.ローリング)が自らの感じた差別を物語の中に描き込んだのかもしれませんね。

ハーマイオニーは”被差別者”であるしもべ妖精たちに対して行動を起こしてしまいましたが、本当にその矛先を向けるべきは優遇”される側”であり、”差別者”である「魔法使い」たちであったし、戦い方も”洋服を隠しておく”という騙し討ちのようなものではなく、話し合いによる”目指すべき理想”の共有と”現時点での妥協点”の模索であったのではないかと、文月個人は思っています。
正されなくてはならないのは加害者ですもの。
屋敷しもべ妖精たちの意識改革は、スタート地点が決まってからの話ですよね。

その辺は、いくら秀才とはいえまだ15歳のハーマイオニーには難しかったようです。
そりゃそうだ!

でも優遇”される”側でありながら被差別者の負担に目を向け、そこを改善しなければならないと感がること、つまりは自分の”優位性”を手放す勇気を持つこと。
それができる子だから、組み分け防止は彼女をレイブンクローではなくグリフィンドールに入れたんですね…。

組み分け帽子はやっぱりすごい。

かの帽子が組み分けを間違えたのは、そう、”あの人物”だけでしょうね…。

その人物が誰か気になる方は…読んでッ!!!

(文月)