NT notes

神奈川の朗読劇ユニットTwo Piecesのメンバーが綴る日誌的なもの

■TwoPieces第3版準備中、'20.2頃予定

2020年07月

#ハリー・ポッター と死の秘宝 2回目の読了!

文月です。
1巻「賢者の石」から書いてきたハリー・ポッターシリーズの読書感想文もこれが最後!
最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」です。

超大型のネタバレを積極的にしていくスタイルでお届けしますので、未読の方はご注意くださーい!!

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~「ハリー・ポッターと死の秘宝」とっても簡単なあらすじ~

夏休みにプリペット通りに帰ったハリー。
今年が最後のホグワーツだったはずの彼は、今年は学校へ戻る支度ではなく、旅立ちの準備をしていた。
ハリーが宿命と立ち向かうその時がやってきたのだ。

プリペット通りの家からおじ一家を逃がし、彼らの警護をしてくれる不死鳥の騎士団のメンバーに挨拶をして、ハリーは出発の時を待った。
魔法界を世界を救うための、最終決戦が幕を開ける!

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この最終巻で、どれだけ泣いたか分かりません。

恐怖と不和に支配された魔法界の中で摘みあがっていく、死。死。死。
累々と積みあがる悲痛な死に埋もれながら、ただ一人自分の宿命と向き合い、闘いに挑まなくてはならない少年ハリー・ポッター。

しかもその最終ミッションは、自分の命を差し出すこと…。

辛い。辛すぎる。

しかし!!
ハリーの宿命と、彼を護るためにあるいは魔法界を護るために命を捧げた多くの人たちの中で、忘れちゃいけない人がいるのですよ!!

そう!

真っ黒で、闇の魔法に毒され、そして憎まれ者の―

ゲラート・グリンデルヴァルド!!!!

はい、せーの。

そっちかーい!!!!

いやいやいやいや、ちゃんと理由があるから!!
あるから!!

説明するからアバダらないでっ!!

いや、ヴォルデモートがね?
「最強の杖よこせや、このイケメン」ってグリンデルヴァルドのもとを訪れるじゃないですか。
そしてヴォルデモート自身が何よりも恐れる”死”を取引の材料としようとするわけです。

しかししかし、闇の魔法の大先輩グリンデルヴァルド、後輩ヴォルデモートに対しこう答えます。

「殺すがよい、ヴォルデモート。私は死を歓迎する!しかし私の死が、おまえの求めるものをもたらすわけではない……おまえの理解していないことが、なんと多いことか…。」

器が違うな、大先輩!!

実際、ニワトコの杖はダンブルドアが持っているわけですが、どうやらグリンデバルトはそれを教えてはやらなかったようです。

もしかしたら彼は、ヴォルデモートの思想が気にくわず(たぶん気にくわないでしょうねぇ…)、成功の手助けなぞ真っ平ごめんと思ったのかもしれません。

でも、もし、もし、かつての友ダンブルドアの墓を暴かせまいとしたんだとしたら…。

何だか、時を超えてやっと解き放つことのできた”愛”が、ここにも一つあったのかもしれないと思えて燃えますよねっ!!

FBの第2作目、「CRIMES OF GRINDELWALD」でのあのシーンを見ると、もうね、ダンブルドアにね、「大丈夫だよ」って言いたくなるんですよ(泣)

それにひきかえヴォルデモートの中二病感たるや!!!

「俺様は特別だぜー!!」に始まり「不死身とかカッコ良くねぇ!?!?」に走り「特別な俺様の魂を入れるんだからやっぱり特別なものが相応しいぜ!!」というもう…あの…14歳なの?
盗んだバイクで走り出したいギザギザハートの思春期なの??

ジャック船ch...ゲフンゲフン、グリンデルヴァルドパイセン見習って!!!

…ということを踏まえたうえで冷静にヴォルデモート卿の言動や行動を見ていると分かるのですが、彼、のやっていることや考えていることはかなり幼稚ですよね。
やることなすこと無駄に大がかりで陰惨なのでその陰に隠れがちですが、どう見ても幼児の駄々です。

ハリーの夢(?)の中に現れたヴォルデモートの心の姿が、痩せ細った赤子の姿をしているのは象徴的ですよね。

愛情に飢えた赤子が、そのまま年齢だけ重ねてしまっ(て拗れてしまっ)た姿こそがヴォルデモート卿だということなのでしょう。

かといって彼自身が生き方を変えない限りハリーも他の人も彼を救ってはあげられないし、かといって抑圧と暴力だけを与えられて生きてきた母メローピーを、「我が子に愛を与えなかった」と言って責めることなど誰にもできない。
だって、メローピーこそ愛に飢えていて、愛によって培われるはずだった勇気も生きる力も、もとから持っていなかったのだから。

同じ闇の陣営にあっても、最後には我が子の安全だけを求めて戦うことすら放棄した父フォイ(イケメン)や、ドラコのためなら一世一代の閉心術で闇の帝王を欺いて見せた母フォイ、そしてそんな2人に一心に愛され、学友であるハリー、ハーマイオニー、ロンをヴォルデモートに引き渡す(=確実に3人は殺される)ことを恐れてまともに3人の顔を確認できなかったフォイ(そろそろ名前で呼んでやれ)とは、決定的に違うんですよ。

それを思えば結局は、こうなる他なかったのでしょう。
もしも彼が転生するのなら、せめて次は愛情に包まれて健やかに生きてほしいですね。

さて、これ以上中二病の帝王をディスると美しき副官あたりが討伐にやってきそうなので、ハリポタ感想はこのへんで…おっと誰か来たようだ…。

(文月)

#ハリー・ポッター と謎のプリンス 2回目の読了!

文月です。
ハリー・ポッターシリーズも第6巻!
夢いっぱいのファンタジーから宿命を背負った少年の闘いの物語へと姿を変えたハリー・ポッターシリーズですが、この巻ほど読者を恐怖のずんどこに叩き落す巻はなかったでしょう!!
小林靖子もびっくりですよ!!

文月はこの巻を読み終えてから、第7巻を開くのが怖くてたまらなかったです。
しかし、闘いの行く末を見届けるには読み進めるほかない!
いざ!


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~「ハリー・ポッターと謎のプリンス」とっても簡単なあらすじ~

プリペット通りで夏休みを過ごしていたハリー。
しかし嬉しくも今年は、たったの2週間でそこを離れられることになった。
しかも、ダンブルドア校長先生が直接迎えに来てくれるというのだ!

期待半分、疑い半分で2週間を過ごしていたハリーのもとへ、ダンブルドア先生が本当にやってきた!

「それではハリー、夜の世界に踏み出し、あの気まぐれで蠱惑的な女性を追求するのじゃ。冒険という名の。」

バチンと音を立て、二人は姿をくらませた。
そう、冒険の旅へ…。

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5巻で自らの低俗な差別感情によって自爆したアンブリッジに代わり、今回ホグワーツへやってくる”新任の先生”はホラス・スラグホーン。
元スリザリンの寮監で、ハリーの両親も教えていたようです。
おっ!となるとスネイプ先生も教えていますね!
そしてスリザリンの寮監ということは、スネイプの前任者でもあります。
そして登場時からの人柄を見る限り、ある意味で実にスリザリンらしい人だなと思います。

狡猾で才能豊か、みずからの野望・欲望のために手段を選ばない。

ホラス・スラグホーンはその点、才ある子どもたちを自分の箱庭に集めて寵愛し、その子らが社会に出て頭角を現したところでその子たちからおいしい蜜を頂戴する、という実に狡猾なやり方で、省エネに安全に、「心地よさ」を手に入れます。

不器用で貧乏くじばかり引くスネイプよりよっぽどスリザリンっぽいですね(言い方)

そして今巻全編を通して怪しい動きをするのが貧乏くじ男スネイプ(言い方)と、フォイです。

いつもはハリーたちにいらぬちょっかいをかけてフォイフォイ笑ってるうちに返り討ちにあうフォイですが、なんだか今回は大人しめ。

しかしこの妙な大人しさこそが、今巻の要でした!

その秘密は…本を読んでのお楽しみ!!

(文月)

7/26 Two Pieces 打ち合わせ 2

文月です。

さて、前回23日の打ち合わせで出た課題をもとに、それぞれ過去作品やボツ作品を見直して候補作品に手入れを加えた2人。

26日はその作品たちと修正内容を手にまたまた会場付近に集合です。

ちょうど良く空いていたのが前回も使わせていただいた喫茶店。
いそいそと入店し、前回気になりつつも見送ったケーキとコーヒーを注文しまして…。

片やタブレット、片や紙の束を片手に打ち合わせ。

この日もまたケーキを食べつつうんうん唸り、コーヒーを飲みつつうんうん唸りでした。

うなり疲れてお腹が減り、時間もちょうどお昼過ぎだったので昼食を食べにホームグラウンドへ…。
この日のお昼は京華楼の冷やし中華と蒸し鶏の青唐辛子がけ!
どちらも辛さは控えめ、山椒のしびれが爽やかなメニューでした。
あ、あのねぇ!!
鶏肉にごっそり乗っかってる小口ネギみたいなの!!↓

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これねぇ!!!青唐辛子だから!!!!
鶏と一緒に全部おいしくいただいたから!!!
そこんとこよろしく!!

Two Piecesの多くのおはなしの舞台となっている横浜中華街を散策しながら、「そうだ、あの話もあった」「あれだったらこの部分を変えれば使えるかもね」と意見交換。

今回の打ち合わせで、めでたく上演作品が決定いたしました!(パチパチパチ)

あとは稽古と調整です。

イベントの詳細は後日~~!!

(文月)

#ハリー・ポッター と不死鳥の騎士団 2回目の読了!

文月です。
「読んで!!」ばっかり言っているハリー・ポッター読書感想文シリーズも、あと少しです。
今回は第5巻、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」!

第4巻でついに大展開を迎えた「ハリー・ポッター」シリーズは、ここから一気に物語の核心へと迫っていきます。

なぜハリーは生き残ったのか。

なぜハリーだったのか。

そして、もう一人の…。

いえいえ、そのことはぜひとも本編で読んでください!

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~「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」とっても簡単なあらすじ~

5年目の夏休みも、ハリーはやっぱりプリペット通り。
魔法界は大きく変わったはずなのに、マグルの世界にいるハリーには何も情報が届かない。
購読している「日刊予言者新聞」ですら、不気味なほどにいつも通りだ。

イライラと新聞を閉じるハリーは、なんだか急に怒りっぽくなったようで…?

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ネタバレしないと書けない!!
けど、ネタバレするにはちょっとネタが大きすぎる!!
ネタバレを全く気にせず語るには、ハリー・ポッターシリーズはちょっと深すぎるし伏線が多すぎるので困ってしまいます。

第5巻では、なんと「不死鳥の騎士団」なる組織が立ち上がります。
一体これが誰の手による、何のための組織なのかは…きっとファンタスティック・ビーストシリーズを観た方なら、その名称だけでお分かりになるでしょう。

そしてホグワーツには、過去最低の教師が赴任してきます!!

その名もドローレス・アンブリッジ!!

やることの卑劣さもさることながら、何より読者に嫌悪感を催させるのはその幼稚さ。
なんでこうハリー・ポッターシリーズの敵役はみんなして幼稚なんでしょうかw

そしてこのアンブリッジの赴任によって存在感が増したのが…我らがミネルバ・マクゴナガル!!

賢く、厳格で公明正大。
変人と自由人で溢れかえるホグワーツの数少ない真面目な常識人。

ここまでは往々にしてそういうイメージが描かれ、生徒想いな優しさやクィディッチで熱くなるところは時折ちらりと覗く程度でした。

しかーし!!

この巻では、生徒の安全や尊厳など微塵も気にかけず、ホグワーツを子どもたちを魔法省に服従させるためなら手段を選ばない外道アンブリッジに対し、マクゴナガル教授は生徒たちを護るため徹底的に立ち向かいます。

ハリーたちに対し不安げに心配する姿も見せてくれ、マクゴナガル教授への愛着が一気に増す巻です。

もうね、この方大好きです文月は!

愛情深く、いつでも公平で、そして心がとても強い。
Potter more では、彼女がホグワーツ入学時、組み分け帽子がグリフィンドールに入れるかレイブンクローに入れるかで丸々5分半も悩んだというエピソードが紹介されています。
組み分け帽子がレイブンクローに入れたいと思うくらい聡明で学ぶ意欲に溢れた人でもあり、同時に同じくらいグリフィンドールに入れたくなるくらい、勇敢で騎士道精神に溢れた女性でもあったという彼女。

それが余すところなく描かれており、しかも元グリフィンドール生らしいちょっとした茶目っ気というか、ちょっとだけフレッド&ジョージに通じるような部分も見せてくれます。

おいしい!!

第5巻おいしい!!

凛と気高く、お茶目で可愛いマクゴナガル先生が見れる第5巻まで、どうか1巻から読み進めてみてください♪


(文月)

7/23 久々のTwo Pieces 打ち合わせ!

文月です。

ここしばらく静かにしていたTwo Piecesですが、ちょうど3周年を迎えた7月23日、久々の打ち合わせを行いました。

というのも、実は急きょイベントへの参加が決まったから!
(イベント詳細につきましては、別途HPとブログでお知らせいたします。)

というわけで、23日は会場とその周辺の下見を行い、その足でそのまま気の向いた喫茶店に入り、打ち合わせを始めました。

上演日まで1週間ほど。
新作を書くことは仮にできたとしても、その世界観とキャラクター性を0から作って合致させる時間はありません。
しかしこれまで書いてきた台本はすべて、「芝居の空間」で上演することを前提に書いたもの。
映像コンテンツを含み、また来場形態も違う本イベントでそのまま上演するには、あまりに勝手が違いすぎます。

二人でケーキを食べながらうんうん唸り、コーヒーを飲みながらうんうん唸り、また会場周辺を見て回りながらうんうん唸り、しまいには考え疲れてホームグラウンドをふらふら彷徨いだす始末。

結局この日は打ち合わせで出たハードルを踏まえてある程度の方向性を決め、次回の打ち合わせで上演作品を決定できるようにそれぞれ候補を絞って来よう、というところでお開きとなりました。

普段と違う魅せ方にチャレンジするのは本当に大変ですが、いろいろな発見がありますね。
機会をくださった主催者さんに感謝です。

さぁてこれから台本見直しだー…。

(文月)
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