NT notes

神奈川の朗読劇ユニットTwo Piecesのメンバーが綴る日誌的なもの

■ただいま充電中、少しお待ちを

2019年12月

#ロカビリージャック 観劇!

文月です。


12月24日 クリスマスイヴ、シアタークリエで「ロカビリー☆ジャック」を観て参りました。

まだまだ公演は続くので、極力ネタバレなしでがんばります(グッ)


「ロカビリー☆ジャック」とっても簡単なあらすじ
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
ミュージシャンを志し、ラスベガスへやってきたジャック。
しかし半年たっても売れず、先行きが見えずにすっかり自信を無くしてしまう。

その時、なんと悪魔が現れて
「お前の望みを叶えてやろう。ただしお前が愛を知った時、その愛を魂ごといただくぞ。」
果たしてジャックはどうなるのか!?
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一言で言って最高でした!!

前々から大好きな海宝直人さんの歌声ですが、改めて芸術的な美しい声だなと。
「天使ってきっとこういう声をしているんだろうなぁ」と思うんですよ、はい。

愛を知らないジャックとは対照的に、いつもジャックを想うビルの愛がアガペーすぎて泣ける…。
し、CD発売はいつですか…。(震)

そして文月的今回の中毒性No.1は吉野圭吾さんw
観終わった後ずっと「契約!ゲロッパ~♪」がずっと頭の中回ってますw
めちゃくちゃ面白い、存在感がすごい、ダンスキレッキレ!!
中盤で見せてくれるタップバトルも最高に恰好良かったです!
またCLUB SEVEN観に行きたいな~!!

この日はクリスマス期間ということで、なんとクリスマススペシャルカーテンコールという特大プレゼントが用意されていました。
ミュージカル界のスーパースターたちによるクリスマスメドレー…。
未だかつてこんな豪華なカテコは観たことがありません。
大感激!!

本当は他の役者さんのことや演出のこともたくさん書きたいのですが、大いなるネタバレが発動してしまうので今回はここまで!!

終演後は横浜まで移動しまして…

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ホームグラウンド!!

四川料理のお店、「杜記」で四川な夕飯♪
ついさっきまでクリスマスムードでいっぱいだったのにw

まあほら、ミュージカル観て美味しいものを食べて最高のホリデー!!ってことで!!ね!!

(文月)


【お知らせ】第3版、やります!

ども、そろそろ記憶の外になっていそうな大宮です。

生きてますよ!ちゃんと

もう2019年も終わりつつありますが、TwoPiecesよりX'masプレゼント?お年玉?

TwoPieces第3版「今度、どこ行く?」
3rdフライヤー

というわけで、年明け2月に第3版(第3回公演)やります。
ホームページも更新して、チケット予約も開始しました。
公演情報はこちらのページにありますので、是非ご覧ください。

この先、公演情報や稽古場の様子なども配信していきますので、Twitter、Instagram、ブログも要チェックですよ~!

皆様のご来場、お待ちいたしております!
(大宮)


#日生劇場 にて「#スクルージ」観劇♪

文月です。

日生劇場でクリスマスまで上演されております、市村正親さん主演の「スクルージ」観劇して参りました。

ネタバレばっかしますので、閲覧の際はご注意ください♪

もともと原作にあたるディケンズの「クリスマスキャロル」が大好きなので、これは観ないと!!と足を運んだわけですが…。

ええ、もう1幕から号泣が止まりませんでした。
2幕始まる前にスッピンになってましたw

まず市村さんの歌声だけで無条件に感動の涙が出てくる。
70歳ですよ!?あの方!70歳!!!
力に満ちた、美しくて感情溢れる歌声も、中盤で見せる高速フライングも、とてもそんなご年齢には見えない!!
え、何コレ。奇跡??

でも「スクルージ」という人物はちゃんと、偏屈で意地の悪い老人というのが居立ち振る舞いだけでもビッシビッシ伝わってきます。
細かいけれど良いな、と思ったのは、帰宅したスクルージがコートやマフラーを壁のコート掛けに掛けるシーン。
動きそのものはコミカルながら、昔よりも背が縮み、腰も少し曲がりはじめて、以前はジャストサイズだったはずのコート掛けにうまく着物が掛けられなくなっているのが表現されていました。
スクルージに残された時間がもう少なくなってきてしまっている。
だからこそこの夜に、意を決してマーレイが来てくれたのだろうと。
もちろん、導きをくれるクリスマスの精霊たちも。

原作でもミュージカル版でも、スクルージは過去に自分に注がれてきた愛を思い出し、現在もちゃんと想ってくれる人がいることを知り、それに感謝することでだんだんと変わってゆきます。

ミュージカル版でとても興味深かったのは、最初から繰り返し繰り返し彼が歌う「わしは悪くない」という口癖が、スクルージが「やり直したい」「変わりたい」と思いはじめるにつれてだんだんと言わなくなり、未来のクリスマスの精霊が現れる頃にはまったく口にしなくなること。

人間嫌いで冷血な彼の心を溶かし、未来へと導いたのは結局彼にかけられた愛だったのですね…。

本当は感想がいっぱいいっぱい、語りきれないくらいあるのですが、もう感動しすぎて大好きすぎてこれ以上日本語にならないので…っ!
今回はここまでっ!!

もうとにかく、観て!!!!


(文月)

#劇団ぺりどっと 「それでも僕らはアンチノミー・フィリア」 #アンフィリ 観劇!

文月です。

劇団ぺりどっとさんの第7回公演、「それでも僕らはアンチノミー・フィリア」12月15日マチネを観て参りました!
今回は大宮さんも一緒です。わーい^^

席について開口一番、『LED照明が入ってる!』と大宮さん。
いや そこかい!

本編感想はすでに公演終了していますので、ネタバレ全開で参ります!
以下、公演感想です。↓

最初から最後までONE PIECEネタ祭り!!
音響ひとつ取ってもアニワンの初期OP『ウィーアー!』から始まり、劇中BGMが全部アニメONE PIECEのサウンドトラックという徹底ぶりです。
ONE PIECEフリークの文月にはめちゃくちゃツボ。

作品中に散りばめられたワンピネタが、頂上決戦編までに留めてあるのがまたニクい。
そうそう、頂上決戦編までなら、私たち周辺の世代ならほとんどみんな分かりますからね。

ONE PIECEごっこをしている施設入居者3人の名前がまず、全員アニワンの声優さんの名前っていうねw(ちなみに私はロビン役の”山口”さんで気付きました。)
主な舞台となる介護施設の名前すら、「サウザンドひまわり」w
確かにね、サニーさん言われてたからねw『いい”ひまわり”だ』って、タイルストンさんにw

さて、ストーリー沿いでいくと感想が書ききれないので、今回もまたキャラクターごとにいきます。

☆田中さん☆
Mr.ルフィ!!登場時点で爆笑でしたw
ログコレクションとかフィギュアとか全部持ってるんだろうなぁ。
実在したらものすっごい仲良くなれる気がしてならないですw
舞台の端にいるときちょいちょいギアサード出そうとするしw
ちょいちょいぶっこんでくるONE PIECE名台詞のパンチがすごい!

中でもめちゃくちゃ笑ったのは山口さん(ロビン)を救い出した後。
ONE PIECEファンが涙する名シーンのひとつを田中さん、完全再現w大事な麦わら帽子を頭に乗せt…いやそれナミの時だ!!
田中さん!!!それ!!ココヤシ村!!


☆山口さん☆
エニエスロビーの完コピが過ぎるw
あとロビン違いネタに大笑いさせていただきましたww
(さらっと”正義超人””悪魔超人”なんてワードも出てきてましたしね)
エニエスロビーパートでは、当然ながら田中さんがだいぶ大暴れ。
当たり前かw

登場時に『シにたい、シにたい』と言っていたのが、最後のアケミさんのやり直しの結果『生きたい』…あっ、『生ぎたいっ!!!!』になったこと。
その表情が、それまでよりも穏やかなものに見えたこと。
きっと命が”限りある”ものだからこそ、安心感と生きる気力が宿ったのだろうと感じました。

こちらはぱこさんとのダブルキャスト。
都合がつかず観に行けませんでしたが、ぱこさん回も観てみたかったー!!


☆アケミさん☆
一回だけシゲルくんに「岡村さん」って呼ばれてませんでした???
気のせい???フルネーム揃っちゃってるけどwww

孫のシゲルくんが大切で、なんとしても生きていてほしい。
「やり直し」によって他人の人生を犠牲にしていたとしても、それを忘れてでも、幸せに生きてほしい。
それがアケミおばあちゃんの想いのすべてだったように思います。
親としてのそれはわが子(孫)可愛さゆえのエゴだけれど、まぎれもなく愛ですね。
「慣れるよ」なんて、きっと嘘。
でもそんな嘘をついてでも、アケミおばあちゃんはシゲルくんに幸せになってほしかったんですね。
結局はそれを振り切ってシゲルくんは最後の「やり直し」をしてしまうわけですが…。

殺人を犯したマクベスとその夫人が、物理的な幸福を手に入れながらも罪の意識に精神を蝕まれ破滅へと向かって行ったように、人というのはきっとたいてい、他人を犠牲にしてしまった罪の意識を背負ったまま幸せになんてきっとなれないものでしょう。
だから、この時点でのシゲルくんの選択はこれで良かったんだと思います。

そしてアケミおばあちゃんがもう届かない声で、「生きている者たち」の世界の外からなんとかシゲルくんに訴えようとするシーン。ここでまさか田中さんが大活躍するとは…。
しかしあの土壇場で咄嗟にジンベエのくだりが思いつくあたり、アケミおばあちゃんも結構なONE PIECEファンな気が…w
っていうか田中さん、ジンベエの真似上手いな!?!?
帰ってからコミックス読み返しちゃったわいw

孫の幸せを願い自らを犠牲にする大きな愛、そしてシゲルくんがマサコさんと向き合おうとするシーンで、もう自分の声が届かないと知っていても頑張れ、幸せになってくれと叫ぶ声の必死さに、涙が止まりませんでした。


☆シゲルくん一家☆
確かにあの状況にあったら、シゲルくんが後悔から精霊の誘いに乗ってしまっても無理はない…。
それにおばあちゃんの容態急変と奥さんの出産、実際重なっちゃったらどちらか一方を選ぶなんて咄嗟にできないですよね。
ましてやそのおばあちゃんが、自分を愛し育ててくれたたった一人の親だとすれば猶更のこと。

ずっとずっと楽しみにしていたわが子を失った悲しみと、そのために傷つき、ノイローゼのようになってしまった妻への罪悪感と。
それから、もし自分が行っていれば状況は変わったんじゃないかという思いと、自己嫌悪と。
明るく振舞っていても本当はもう彼自身ボロボロだったんじゃないかな…。

わが子を失った苦しみと、夫が駆けつけてくれなかったショックとでズタズタに傷ついて、一種の現実逃避へと走ってしまっているマサコさん。
でも、きっとその現実逃避の中でさえ、娘を失った苦しみの瞬間から一歩も動けず、今も傷つき続けて…。愛する人のそんな姿を、「家」という閉ざされた空間の中で見続けるのは辛すぎる。

だってどんなに「いる」と思い込んでも、現実から目を背けようとしても、夫婦のやりとりや会話がなされるあの「家族の空間」の中に、フーちゃんはいないんだもの。

わが子に逢いたい。妻を救いたい。

そのためだったら、『死にたい者』の命を犠牲にしても…。
そう思ってしまうのも、無理はない気がします。

繰り返す「やり直し」の中で、誰かが死ぬということは同時に「誰かが大切な誰かを失う」ことでもあると気付き、自分の罪の重さに気付くシーンは見ていて胸が痛かった…!

ずっと後悔を抱えて、罪悪感を抱えて、過去を見続けた2人。
だからようやくシゲルくんがマサコさんと向き合って話をしたとき、
「毎日カップ麺でごめんね」
というマサコさんの言葉に、
「それは…今後に期待してます!」
という未来を示す言葉が出たことに安堵の涙が出ました。

何度人生をやり直しても過去は変えられないけれど、今を受け止めて前を向けば、未来は必ず変えられる。
何より難しいけれど、これこそ真ですね。


☆星野ちゃん☆
…まったくの推測なんですが、名前の由来ってもしかしてマゼラン役の星野充昭さん…?
通常モードの時の明るく楽しくお仕事をしている若手の介護士という印象と、革命軍モードのサー・クロコダイル感の落差w
世界が変わることでキャラクター性がガラッと変わるのが、「ああ、この世界の変化によって彼女の人生もまた変わったんだな」と思えて、「やり直し」というものの怖さを感じました。
「銃こわいよー」www


☆精霊クロノス☆
男性とも女性ともつかない、中性的な存在感がいかにも「人間じゃありません」というかんじで怖かったーー!!
美形が得体の知れない雰囲気纏うとめっちゃくちゃ怖くないですか??
前半のコメディ感が強く親近感を持てる顔と、後半の狂気的なシリアス顔。
その2つの共存の仕方の何が怖いって、どちらも仮面じゃないところ。
クロノスは「善」でも「悪」でもなく、ただ自分の精霊としての考え方で普通に行動しているだけ。
それが一番不気味で怖かったです。

ようやく一件落着したと思っても、クロノスたち「精霊」はどこかで働いているというあのラストシーンも、ゾッとしました。
いや、エンディングからの次回予告なのはものすっごい笑ったんですけどもねw

☆精霊コロス☆
台詞ひとっつもないのにあの存在感ズルいって!!
なにあれ面白すぎる!!
絶妙に面白い生暖かい目で状況を見つめてるの面白すぎるって!!
スーツ姿でまったく表情変えずにぬいぐるみでクロノスの説明補助はするはエグゼイド(フルドラゴン)出してくるわ…。
もうね、ズルい!!

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

場面転換の凄さとか時間を遡る表現とか、書ききれていないことは山ほどあるのですが書き出すとどえらい長さになりそうなので感想はここまでっ!

とても楽しく、感動的な素敵な作品でした。
劇団ぺりどっとの皆さん、お疲れさまでした!次回も楽しみにしています♪

(文月)


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ついでにお知らせ!
朗読劇ユニット TwoPieces 次回公演のお知らせがそろそろできそうです!
準備が整い次第ホームページを更新しますので、ぜひチェックしてくださいね♡
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