NT notes

神奈川の朗読劇ユニットTwo Piecesのメンバーが綴る日誌的なもの

■TwoPieces第3版準備中、'20.2頃予定

2019年10月

「弟の夫」読了

文月です。

漫画「弟の夫」読了しました。
ドラマにもなった作品ですので、ご存じの方は多いかと思います。
文月も前々から気になってはいたのですが、ようやく読むことができました。

先に結論だけ言うと、
「ああ、なんて良い作品に出逢えたんだろう。」
と心の底から思える、とても素晴らしい漫画でした。

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「弟の夫」あらすじ

シングルファーザーとして一人娘の夏菜を育てながら暮らす弥一のもとを、一人の親戚が訪ねてきた。
彼の名はマイク。
弥一の双子の弟、涼二の夫である。

今まで接したことのない「ゲイ」という存在に戸惑う弥一だったが、マイクと接しているうちにだんだんと弥一は自分の中にも日本の社会にもあふれている不自然で残酷な偏見に気付き、少しずつ変わっていくのだった。
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最近になってようやく、ほんの少しずつですが本来あるべき人権を取り戻そうとしている、「セクシュアルマイノリティ」。

未だ多くの課題を残している分野ですが、こちらは社会における偏見とその不自然さを、温かな家族愛の物語に乗せてそっと気付かせてくれる作品です。

第一巻で弥一が表す、偏見と無知から来る拒絶反応。
「どうしたら良いんだろう?」という戸惑い。

それは「未知」と遭遇したことがある人なら誰しも、きっと身に覚えがあるはず。
「わからない」ものは「怖い」ですから。

幸いにも弥一は、マイクという誠実で温かな人と家族となり、彼と日々を過ごすことで自分の中にある偏見に向き合い、社会の歪さを知り、その中で人はマジョリティであろうがマイノリティであろうが、心ある人間なのだという当たり前のこと、愛しあい共に生きることに貴賎などあろうあずがないことを、初めて心からの実感を持って肯定できるようになります。

そしてそんな当たり前のことが法律によって制限されたり、偏見によって差別されたりすることもある歪な社会のなかで自分がどう生き、夏菜の心をどう育ててゆくべきかを見出します。

涙なしに読むことが出来ず、最終巻を読んだときはボックスティッシュ1箱使い切りました。

これは!!本当に!!たくさんの人に読んでいただきたい!!!

そう心から思いました。

(文月)

つばめさん、小さなつばめさん。

文月です。
またまた読書記録です。

冬の季節につばめ、とくればもうお分かりですね。
オスカー・ワイルド「幸福の王子」です。
ラストシーンをがっつりネタバレしていますので、閲覧の際はご注意ください!

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「幸福の王子」あらすじ

町の空高くそびえる円柱の上に立つ、「幸福の王子」と呼ばれる像があった。
全身がうすい金箔で覆われ、2つの瞳は大きなサファイア。
剣の柄には美しいルビーが輝く、それはそれは美しい像。

そこへ一羽のつばめがやってきて羽を休めようとする。
つばめが像でありながら涙を流す幸福の王子に声をかけると、王子はつばめに、自分の剣からルビーを外して、町にいる貧しく哀れな母子へ与えてやってほしいと頼んだ。

王子は毎晩つばめに頼んで、自分のサファイアの瞳、身体を覆う金箔を次々に外させ、貧しく哀れな者たちに届けさせるのだった…。
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子供向けの簡略版や絵本では、自分のものをすべて他者に与えて満足した王子の心の美しさに最も焦点が当てられ、ラストシーンは一部カットされることが多いです。
しかし本来の「幸福の王子」では、何一つ不自由なく”幸せ”であった自らの生前を振り返り、それを本当の「幸福」とは今は決して思えないとにおわせる王子の心の”後悔”と、後悔ゆえの”成長”、そしてそれと対を成す生きた権力者たちの、愚かさと醜さの対比が最も刺さる作品です。

王子の「自分のものをすべて他者に与え、喜んでもらう」ことを幸福とする価値観は、とてもキリスト教的ですね。
そしてそんな王子を心から愛し、命を落とすその時まで彼の従者であり続けたつばめの無償の愛も。

幸福の王子が炉で溶かされたにも関わらず、真っ二つに割れた鉛の心臓だけはどうしても溶かすことができなかったというのは、王子が本当の意味で「人間」となったことを意味しているのかもしれません。
※同じ本に収録されている「わがままな大男」では両方の掌と両足に釘跡のある子どもが現れて大男の慈愛の心を引き出すシーンもありますので、おそらくオスカー・ワイルドのこの作品集そのものがとても宗教的なのでしょう。

最後には「この街でいちばん尊いもの」として神さまのもとへ持ち帰られ、その庭に置かれることとなった2つの魂。
彼らのように犠牲をいとわず、清く生きることは人間には難しいことですが、それでもやっぱり、少しでもこのお話に登場する「市長」や「市議会議員」たちからは遠くありたいし、王子とつばめに近くありたいですね。

今回読んだのは、新潮文庫のもの。
「幸福の王子」「わがままな大男」のほか、「ナイチンゲールとばらの花」「忠実な友だち」「すばらしいロケット」「若い王」「王女の誕生日」「漁師とその魂」「星の子」が収録されています。

どれも強いメッセージ性を持つ、力のある作品ばかりです。
ご興味のある方はぜひ!

(文月)

森を抜けるとそこには…

IMG02009
きれいなお城がありました(・∀・)

どうも、文月です。
ハロウィーンイベント真っ最中の東京ディズニーランドに行ってきました!

↑の写真はこの日のベストショット。
シンデレラ城に木の枝がかかって全体像が見えない状態になっていますが、それが「鬱蒼とした森を抜けたら、突然目の前がぽっかりと明るく開けてそこにシンデレラ城がありました」みたいな童話っぽいかんじがして個人的にはとても気に入っています。

IMG02007
花壇にはお花もきれいに咲いていました。

スプーキーBOO!パレードも鑑賞。
パレードがすっかり終わり、ゴーストホストの「あの場所で…ですぞ!」が終わったさらに後。

「スプーキーBOO!パレード、お楽しみいただけましたか?」

といういつものアナウンスに震えあがりました。
去年のルート逆走もめちゃくちゃ怖かったけど、今回もめちゃくちゃ怖い!!

え、え、これってつまり…そういうことですか!?
だから今回、逆走じゃないの??

恐っ!!!

そしてプルートが健気で必死で泣けてきました…。

そうかそうか、君だけが真実に気付いていたんだね…。
さすがは世界のスター、ミッキーマウスの忠犬。
なんてすごい子なんだ…。

パレード鑑賞後はトゥモローランドへ。
モンスターズインク・ライド&ゴーシークのファストパス発券所前でのんびり休憩です。
もちろん、オーパスファイブが来てくれたらラッキー!と思ってます。

温かいお茶を飲みながらのんびりと景色を眺めていると…

オーパスファイブキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

トライ・エヴリシングからスタートし、なんと文月の大好きな「モアナと伝説の海」から「俺のおかげさ」と「How Far I'll Go」を披露してくれました!

マークさんの歌声に惚れ込んでいるので、「俺のおかげさ」を歌ってくれた時は全文月がスタンディングオベーションでした(心の中で)。
4人体制という珍しい状態だったのでびっくりしましたが(DDさんにも会いたかった)、それでもやはり素敵な歌声でした^^

これはハロウィン期間中にもう何回か行かねば…。

(文月)

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