文月です。

8月9日に公開された劇場版ONE PIECE「STAMPEDE」を観てきました!

大人気アニメの劇場版ですからね。
劇場内はちびっこでいっぱいです。

そんな中、白ベースに紺を差し色にした海軍カラーのコーデでぽつねんと一人席につく大人。

でも子どもたちはそんなこと気にしません。
だってこれから始まる海賊たちの大冒険が楽しみで、そんなものは目に入らないから!!
いいぞちびっこたち!
私のことは空気だと思ってくれたまえ!

感想をざっくり箇条書きにするとこんなかんじ。↓

1.麦わらの一味のお洋服がおしゃれ♡
2.パンダマンいる!
3.懐かしいあのキャラや、今は原作のストーリー内で会えないキャラたちがカメオ出演しまくり!
4.パンダマンいる!!
5.スモーカー中将&たしぎ大佐が大活躍♡
6.パンダマンいる!!!
7.ウソップに何重にも泣かされハンカチ水没
8.パンダマンいる!!!!
9.ここでその曲…!!
10.パンダマンいる!!!!! 
11.サb…!!

多いですね。
とりあえずパンダマンは置いておくとして、他の項目についてネタばれしつつ書いていきます。
これからご鑑賞の方は閲覧にご注意くださいまし。

1.麦わらの一味のお洋服がおしゃれ♡
映画はまず、2年前のプロローグから。
そして2年後、プロローグの静かで不気味な雰囲気をかき消すように、底抜けに明るい笑い声がひびくサニー号によって本編の幕が開きます。
「STRONG WORLD」、「FILM Z」、「FILM GOLD」に引き続き、登場した麦わらの一味のファッションが独特でおしゃれ!
我らがフランキー兄貴も最高に変態です。(褒めてます)
今回のサニー号上でのファッションテーマは”夏休み”だそうで、ゾロの甚平姿やウソップのストリートファッションなんかもキマっていて素敵でした。
あ、あとサンジがTシャツです。でもネクタイはプリントされてるw

デルタ島上陸後は、宝探しに参加するため全員宝探しスタイルに。
ナミのサロペット姿が元気いっぱいでポップでとてもキュートです!
ゾロはつなぎの背中に「KATANA」ってプリントされていてちょっと笑いましたw
こちらのバージョンで文月の一番のお気に入りはブルック!
ヴィクトリア調のクラシックでエレガントな紳士風ファッションです。
とてもよく似合っていて、STRONG WORLDでの「大丈夫ですか、マドモアゼル」以来の色男ぶりでした。


3.懐かしいあのキャラや、今は原作のストーリー内で会えないキャラたちがカメオ出演しまくり!
一味が会場となるデルタ島に到着すると、もうすでにそこはお祭り騒ぎ。
デルタ島に集まった海賊たちの中に、懐かしい顔がちょいちょい混ざっています。
歓声を上げる群衆の中にリスキー兄弟がいたり、通りにははっちゃんのたこ焼き屋台もありました。繁盛してるんだろうな…あっ!パンダマンがいる!
台詞は特にないけれど混ざりこんでいる懐かしいキャラクター、実は200名もいるんだそうな。
これはもう一度観に行かねば…。(使命感)

なお、台詞ありでガッチリ登場する勢の中にバルトロメオがいたのが個人的に嬉しすぎました。
一瞬隣をサニー号が通過するだけで目を輝かせて喜んでいる姿がもう可愛くて可愛くて。
陰謀が動き出し、麦わらの一味が戦闘モードになった時、一番に協力を申し出るバルトクラブの面々。
そしてドレスローザ編で、いつかルフィの役に立てる男になる!!と誓ったバルトロメオが、まさに映画の中でルフィたちをサポートし彼らと共闘しているのです!
熱いっ!!熱すぎる!!

5.スモーカー中将&たしぎ大佐が大活躍♡
お祭り騒ぎの中、浮かれた様子も見せず周囲を窺う2つの影。
海賊に扮装して紛れ込んだたしぎ大佐と、スモさーーーーーーーーん!!!!(*´Д`*ノノ☆☆
※文月はスモーカーファン

今回はスモーカー中将が活躍していてファンとしては嬉しい限り。
ロビンたちと遭遇したときのバトルシーンも、スモさんが思いっきりカッコよくて最高でした!
映画館なので我慢しましたが、一人で家で見てたら確実にキャーキャー言ってました。
アップテンポだけれど渋くておしゃれでダンディなBGMもまたカッコイイ!!
何これスモさんのテーマ!?
え、サウンドトラック欲しい!!
あと混乱する群衆の中にパンダマンいる!!

最終決戦のシーンでも、海軍からの参戦はもちろん我らがスモーカー中将。
潜入調査も右腕であるたしぎと同行し、彼女と協力している様子だったのに、生存確率のほうが低い最終決戦に臨むときはたしぎを、他の後輩たちを同期のヒナに頼んで退避させ、自分ひとりだけで闘いに臨もうとするなど…!!
恰好良いかよ!!
パンクハザードのとき、ヴェルゴと相対したときも「基地を離れりゃ部隊の命は隊長が預かってんだ!!おれの部下に手ェ出してんじゃねぇよ!!!」という一生ついていきたくなる名言をキメてくれたお方ですので、今回もその精神での行動でしょう。
部下を大事にする最高の上司かよっ!!!!


7.ウソップに何度も泣かされハンカチ水没
今回の大きな見どころの一つ、「ルフィとウソップの信頼関係」。
原作中、ドレスローザ編で登場する彼の名台詞

『おれは狙撃手、援護が花道。』

この台詞が、ドレスローザの時よりもさらに輝きを放ちます。

ルフィへの絶対的な信頼と、自分自身の在り方への自信。
エニエスロビー編を経て見出し、2年間の修行でしっかりと育てたそれが眩しいくらいに輝いていました。
もうね、大号泣です。

ウソップが何を考えて行動していたのか、あの時の台詞の意味はこれだったのか!とか、そこにはつまりルフィへの絶対的な信頼があるんだなとか、二重にも三重にも泣かせてきます。

ウソップ本当にいい男だな…。カヤさんは幸せ者だよ…。

最終決戦には、海軍・海賊・革命軍の3勢力がまさかの共闘!!
大迫力で熱い熱いバトルシーンは息つく暇もないほど!

しかしその中にあってルフィを勝利へと導いたのは紛れもなくウソップでした。
それが分かったから、あの時ルフィは笑ったんだと文月は思っています。

9.ここでその曲…!
どこで何が流れるのか、は映画館で観ていただくとして(笑)
とにっっかくズルい!!これはズルい!!
こんなの涙腺崩壊ですよ!!木端微塵に粉砕ですよ!!
これから観に行く方、大きめで吸水性の高いタオルハンカチの用意をおすすめします。

11.サb…!!
決戦が終わり、最後の最後の本当に最後、またしても涙腺が崩壊しました。
これは粋すぎる!!!
一言何か書くだけでネタバレになってしまうので書けないのが残念!
見たときこうなりました↓
 ( ゚д゚) → ( ゚Д゚) → (。゚д゚。) → ( ノД`)。゜。
この部分についてネタバレ気にしながら感想書くのはこれが限界w


というわけで思ったよりだいぶ長くなってしまいましたが!
ネタバレにできるだけ配慮したようなしてないような、文月の感想レポでした。

余談ですが、敵役の一人である”バレット”-弾丸、という彼の名前。
相手を傷つけるために銃口からたった一人で飛び出していく弾丸に彼の生き方が似ているからなのかなあ、なんて文月は思うのでした。

映画鑑賞後、スモーカーさんへのお貢ぎを!!とばかりにグッズ購入に走った文月でした。