文月です。

以前より親交のある演劇ユニットMR2さんの公演に行ってまいりました。
もちろん、TwoPieces揃っての参戦です。


公演前後の愉快な珍道中は別記事で書くとしまして(え)、早速公演感想です。

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演劇ユニットMR2『表に出ろいっ!』感想

☆まずは各キャラクターについて☆
♪父
アミューズメントパーク好きの…というかもうはっきり言ってDヲタの父!
ちょいちょい出てくるDヲタあるあるに、文月(Dヲタ)はずっと腹筋がプルプルしていましたw
厳格、というより威圧的な父親観をベースにしつつ、追い詰められたときや悲しいときに突然出してくるあさの感(?)がめちゃくちゃ面白かったです。
チデぬい踏まれてるときの反応とかね、すっごい分かりますw
とりあえずお父ちゃん、またディズニー一緒に行きましょう。
二人で「お゛ぉっ!」とか言いながらスモワ乗ろう。

♪母
すみません、登場した瞬間に「ブッ!!!」て噴いたの私ですw
反則すぎるから!母反則すぎるから!!

気弱そうな大人しい声の出し方と話し方で統一されているところへ、怒ったときに突然野太い声で「お゛らぁッ!!!」とか叫ぶのがいちいち面白くてゲラッゲラ笑ってました。
あと能楽師の真似めちゃくちゃ上手いなw

一方、離婚届を用意するほどに夫が大嫌いという気持ちと不信感(お父さんの態度や言い分を見ていれば、その裏にある積もり積もったものは容易に想像できます。あさのさん、お見事です!!)。
それを20年もの間突きつけられずにいた気持ち。
その根っこにあるであろう、娘ちゃんへの愛情。
そういった繊細なお母さんの人格が伝わってきて、共感が止まりませんでした。

♪娘
土屋アンナ感がすごい!!!
UKロック聴いてそう。巻き舌がうまいw

基本的に「怒る」「呆れる」の感情でいることが多いキャラクターだったのですが、感情の発露の仕方のバリエーションが多く、それを上手に使分けていたためまったく平坦に見えませんでした。

前半のコミカルな雰囲気から一転、後半のシリアスパートに入ってから見える彼女の孤独感がとても悲しく、胸が詰まりました。
いつも母を尊重せず、勝手なことばかり言う父。
毎朝父を見送るたびに舌を出す母。
夫婦としてそこにいるはずなのに、愛情が見えない両親。
随分長い間、何も言わずに家庭と呼べない家庭に苦しんでいたのでしょう。

自分が倒れたとき、「娘の死」に絶望して死を選ぼうとしたり、まだ助かるかもしれないと必死で助けを呼ぼうとしたりする両親の姿に、”わが子への愛”という形でつながる紛れもない「家族」の姿を彼女が感じてくれていたらいいな、と文月は思いました。

父役のあさのさん、娘役の土屋さんは2人がMR2に参加する前から存じ上げているのですが、(いや母役の藤井さんはMR2発足以前どころか私が演劇デビューした時から存じ上げていますが)久しぶりに見た二人がものすごい急成長を遂げていて、椅子ごと飛び上がる勢いで驚きました。
この作品を創っていくなかでの二人の努力はもちろんのこと、二人を導き育んだ、MR2代表の藤井さんと演出を手掛けた植松さんのお力の大きさに震えました。


☆全体や、いろいろなこと☆
♪音響・照明
観ていてまったく意識しなくなるほどに自然でタイミングバッチリな音響&照明!
後から思い返して、「あれ、スッと入ってきすぎて一回も意識しなかったな??」と思って驚きました。
さすが女神!
大宮さんから事前に「オペ室に2人の女神が降臨しなすってる」と聞いてはいましたが、いや、本当に…女神様って…いるんですねぇ…。

♪全体のこと
前半のノンストップなコメディと娘ちゃんの爆弾投下で一気になだれ込むシリアスモードの差がとても鮮やかで、面白くて面白くて90分間ずっと夢中で見入ってしまいました。
演出のマリコ神(植松さん)、さすがです!!

MR2、神だらけだな。

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長々と書きまくりましたが、まとめると「超面白かった!!次回公演いつ!?!?」です。

出演者およびスタッフの皆様、お疲れさまでした。
楽しくて素敵な時間をありがとうございました!

次回公演を楽しみにしております。


(文月)